日進月歩 見聞主義

三十路から再び音楽を志した人の活動日誌

本日の練習記

少しだけ早く帰れたので、帰宅後は久しぶりにスマホでギター練習を少し録画してみた。

すぐ確認して見ると、写っていたのはどうも下手っぴなイイ歳したの男性の姿だったので、しばらく心折れてしまった。

何ともはや、客観的に映し出される自分像というのはこうも恥ずかしいのか、と久しぶりに認識させられた。いわゆる「自分の声を録音して聞いて見ると気持ち悪い」というのと同じ理屈なのだろう。楽器の演奏にしても、自分が聞いている音と、外界に届いている音はやはりズレがあり、バイアスが掛かっていた。

実録は正直というべきか、スケールを弾いている時の粒の揃わなさだとか、リズムの不均一さ、フォームの甘さなど、色々と浮き彫りになった。

さらには「撮られる」視点になることで、つまり普段YouTubeなどで親しんでいるプロの演奏と同じアングルになるわけで、そうすると余計に自分の下手さが際立つという寸法だ。

 

というわけでだいぶ凹んでしまったが、ならばいっそのこと逆手に取って、あえて自分を幻滅させていくスタイルで挑むしかあるまい。

これからも撮りながら練習していくことに決めた。